電子書籍制作の流れ
電子書籍データ(EPUB形式)を制作いただければ、Amazon kindleストアでの販売が可能です。EPUBは国際電子出版フォーラムが策定したオープンスタンダードのファイルフォーマットで現在の電子出版業界で最も普及している規格になります。
1.入稿
既刊本(出版済みの書籍)でのご依頼の場合は、本を一冊お送りください。書籍用に編集されたデータ(word,一太郎など)や既刊本を製本した際のデータをお持ちの場合は、そちらをお送りください。手書き原稿の場合は原稿のコピーを一部お送りください。
2.出版権、著作権等の確認
既刊本の場合は、電子書籍化にあたって、出版元などに出版権や著作権の確認をする必要があります。出版元から許諾が得られた場合は、電子書籍を制作することができます。
3.お見積
1.既刊本でご依頼の場合
まずは本に印刷された文字や写真、イラストをデータに起こす必要があります。
加えて、既刊本に沿った形でのレイアウト(文字組み)、写真や図表の配置などをして電子書籍データにする前段階のデータを制作します。
2.データでご依頼の場合
電子書籍化にあたって、どの程度の編集や校正が必要か確認させていただきます。
(ファイル形式、ジャンル、構成、ページ数、図、写真やイラストの数、全体としての完成度など)
3.手書き原稿でご依頼の場合
原稿の拝見して、どの程度編集や校正が必要になるかを確認しますので、コピーを一部お送りください。
「原稿整理、編集、レイアウト、校正」など紙の本を出版するのと同じ工程がかかります。全工程を経て電子書籍データにする前段階のデータを制作します。
それぞれ程度の違いにより費用が異なるため、個別にお見積いたします。お見積は無料ですので、お気軽にご相談ください。
4.ご契約
お見積りをご確認いただき、ご納得いただけましたらご契約の準備をせていただきます。
※既刊本でご依頼の場合、お送りいただいた本は制作作業に必要になるためお返しできない可能性がありますので予めご了承ください。ご契約されない場合には、お送りいただいた本は返送いたしますのでので、ご安心ください。
5.制作作業開始
契約締結後、電子書籍の制作へと進めます。ご依頼の内容や原稿ボリュームによって制作日数は異なります。お見積りの際におおよその日数をご提示いたします。
6.委託販売
- Amazon kindleにて委託販売をご希望の方は、ご相談の際にお伝えください。
7.納品
完成した電子書籍データは納品いたします。